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手でみるプロジェクト ふれてみる展覧会2025 開催
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| 見えない見えにくい人や大人も子どもも楽しめる展覧会です。ぜひお越しください。 学生の立体作品の日頃の成果発表でもあり、地域と世界を繋ぐ展覧会です。 多くの共催・協力機関に感謝申し上げます。 1 名 称 「ふれてみる展覧会2025」入場無料 2 日 時 2025年10月24日(金)〜26日(日)10:00〜17:00(初日13:00-最終日16:00) 3 会 場 山梨県立図書館 交流ルーム101・102・ナレッジスペース 4 内 容 手でふれて楽しむことができる絵本の展覧会を山梨大学・山梨県立盲学校・山梨県立図書館との大学と県との連携、台湾国立中興大学・台湾大葉大学・イタリア全国視覚障害者支援施設連盟や国内外の作家達の協力により国際色豊かにご紹介します。 また、今年は新たに北海道教育大学と九州大学が共催に加わり、国内でも南北の国立大学間の研究に発展しました。 展示内容は点字やQRコード、映像等で作品・絵本・教材について知ることができるよう工夫をして公開していきます。また、触覚を活用したワークショップ実践、学生作品や国内外事例についてもあわせてご報告していきます。子どもも大人も視覚に障がいのある方もお楽しみいただける取り組みを目指します。 出品内容 日本:山梨大学学生・山梨県立盲学校児童・彫刻家作品 台湾:國立臺灣藝術大學・台中大葉大学・台北盲学校学生・彫刻家作品 約40点 日本・イタリア・フランスのさわる絵本 約40冊 5 海外展示: ①2025年8月30日(土)〜9月13日(土)9:00〜17:00板橋435藝文特区 (新北) 住所:22052新北市板橋區中正路435號 https://www.435.culture.ntpc.gov.tw/ 「用手去看見世界ふれてみる展覧会in台湾2025(台北)」 ②2025年9月18日(木)〜10月12日(日)10:00〜17:00 国立中興大学芸術センター(台中) 住所:402臺中市南區興大路145號 圖書館7樓 https://art.nchu.edu.tw/ 「用手去看見世界ふれてみる展覧会in台湾2025(国立中興大学芸術センター)」 https://art.nchu.edu.tw/page.php?id=7176a051-83a4-11f0-bc38-0050568bfb43 6 共催:国立大学法人山梨大学①、山梨県立盲学校、山梨県立図書館、国立大学法人北海道教育大学、国立大学法人九州大学、板橋435藝術特区(台湾)②、國立中興大學芸術センター(台中)③、大葉大学(台湾展)、手でみるプロジェクト実行委員会2025(*丸数字は会場) 協力団体:社会福祉法人山梨ライトハウス、イタリア全国視覚障がい者支援施設連盟(イタリア)、国國立臺北教育大學(台北)、非視覺美學教育協會(台中)、アーティスト・イン・レジデンス・山梨 [AIRY](日本)、バリアフリー絵本研究会(日本)、板橋区立美術館 他 7 日本展関連事業 ①盲学校児童鑑賞会 日時 10月24日(金)11:00〜12:00 場所 山梨県立図書館 (甲府) 対象 山梨県立盲学校児童・教諭 内容 山梨県立盲学校児童の鑑賞会、作家や大学生と鑑賞活動を実施 ②ギャラリー・トーク「ふれてみる鑑賞展」 講師 出品者、日本・台湾学生他 日時 10月24日(金)16:30〜17:30場所:会場 対象 学生・一般 プロジェクトHPより申し込み ③「型取りアートワークショップ-創造性を刺激し、コラボレーションを生み出すインスピレーションの旅」 日時 10月25日(土)13:30~15:00 参加無料 講師 忘形工房(張漢芬、芝田典子) ・山梨大学生 プロジェクトHPより申し込み 対象 視覚障がい者を含む一般 5~6名 山梨県立図書館交流 Room102 7 海外展示の様子:国立中興大学芸術中心の紹介ページをご覧いただけますと幸いです。 |
令和7年度 美術教育系立体授業 受講学生有志展

令和7年 前期授業 山梨大学教育学部 美術教育系立体授業
受講学生有志展 ~物語と掌~

会期 2025/7/31( 木) ー8/8( 金)
会場 山梨大学附属図書館本館1階ラーニングコモンズ
(最終日-15:00) 立体小作品8 点
「生命」・「自然」・「自己」と抽象的な授業課題に対し、各々のコンセプトを練り、素材の特徴や技法を学びながら制作を進めてきました。是非ご高覧ください。 受講学生氏名はチラシ画像をご覧ください。
*一般の方もご覧いただけます。開館及び学外者入館可能時間は山梨大学附属図書館のHPをご覧ください。
問合せ: htakesue@yamanashi.ac.jp(彫刻研究室)

山梨大学広報誌Vine 第47号の表紙を描きました
学部3年の笠井さんが山梨大学の広報誌「Vine」の表紙イラストを描きました。
表紙作成に当たってどんな思いや工夫が込められているのか、普段はどんな活動をしているのか聞いてみました。

このイラストでは、「好奇心」や「探究心」といった感情を視覚的に強く伝えることを意識しました。虫眼鏡を通して目が大きく見える構図にすることで、「見ること」に対する集中力やワクワク感を表現しています。
背景にはカラフルなスプラッシュ模様や星のようなエフェクトを散りばめ、子どもの純粋でエネルギッシュな感情が弾けるようなイメージにしました。また、キャラクターの髪や服にはハーフトーンを使い、ポップでマンガ的な表現に寄せつつ、全体の印象が軽やかになるよう工夫しています。
カメラや虫眼鏡といったモチーフは、「観察」と「記録」の両方を象徴しており、目に見えるものだけでなく、その裏側にある何かを見つけ出そうとする姿勢を描きました。
普段はデジタルイラストを中心に制作しており、これまでに教育ボランティア活動や学園祭の冊子表紙などもデジタルイラストで手がけてきました。今後も絵を通じて人にメッセージを伝えることに力を入れて取り組んでいきたいと考えています。
学部3年 笠井穂南
山梨大学広報誌Vine 第47号を発行しました | 山梨大学
山梨県甲府七夕祭り2025で作品を飾りました
毎年甲府駅付近の商店街で開催されている七夕祭り。
そんな七夕祭りのトップファンやまなし(山梨の「活性化」と「若者の自己実現」を両立させることを目的に活動するNPO法人)短冊エリアで作品展示を行いました。
作品に込めた思いを学部4年の横山さんに聞いてみました。

1945年7月6日深夜、甲府は空襲によって焼け野原となり、街も暮らしも深い闇に包まれました。
それから80年。甲府の空に、「希望のひかり」を表現するために一羽の鳥を描きました。モチーフは、甲府市が公式に定める市鳥・カワセミ。「飛ぶ宝石」と称されるその美しい姿は、宝飾産業で栄える甲府の象徴でもあります。そして、清流に棲み、生涯故郷を離れない「留鳥」という存在そのものが、この地に生き、守り、築いてきた人々の生き方と重なります。
それは、かつて空から降ってきた「暴力の記憶」を、「上を見上げる希望」へと塗り替えるための祈りでもあります。
この鳥が羽ばたく空は、願いと祈りを運ぶ平和の空。
80年前の闇と、今ここにある光。その間にある無数の命と願いを、この一羽に託しました。
学部4年 横山健士郎


開催日程:令和7年7月5日(土)~7日(月)
【甲府商店街連盟】甲府七夕まつり開催のご案内|甲府商工会議所
令和6年度 卒業制作・在学生作品展を開催しました

令和6年度 卒業制作・在学生作品展
会場:山梨県立美術館 県民ギャラリーC
日時:2025年2月11日-2月18日 9:00-17:00
初日 12:00- 休館日 2.13 最終日 -15:00



手でみるプロジェクト2024(山梨県立図書館・台湾彰化県立美術館)


豊かな感性を育む美術、その中でも立体は一見難しく考えられがちですが、実際は触れることができる形を3次元に持つという特徴から、たくさんの鑑賞の糸口があるジャンルです。本展では国内外の大学・県内公共施設・県内作家・盲学校の連携により、実際に作品を手で触れて鑑賞することで絵画や彫刻などをよりわかりやすく体感できる展覧会・ワークショップ プロジェクトに取り組みました。
本プロジェクトは県との連携事業であり、学生には授業作品の対面鑑賞の機会としています。




会期・会場
①日本展示 2024年10月25日(金)~27日(日) 10:00~17:00(初日13:00から、最終日16:00まで)会場:山梨県立図書館交流ルーム101•102・ナレッジスペース(出品内容 日本:山梨ゆかりの彫刻家、山梨大学学生・山梨県立大学学生、山梨県立盲学校児童(相談) 彫刻約15点 イタリア・台湾:彫刻家作品(國立臺灣藝術大學出品・台中大葉大学学生作品含む)彫刻約20点 日本・イタリア・フランスのさわる絵本 約40冊
②「用手去看見世界 ふれてみる展覧会in台湾2024」2024年9月24日(火)~10月6日(日)10:00~17:00 彰化県立美術館 (台湾)(彰化市冠山路3号50074)https://fam.bocach.gov.tw/cp.aspx?n=979 出品内容:台湾での展示作品に加え、児童・作家・学生の彫刻作品・絵本作品を含む約100点
○開催形態 開催共催:大葉大学(台湾展主幹校)、山梨大学、山梨県立大学、山梨県立盲学校、山梨県立図書館(日本展会場)、手でみるプロジェクト実行委員会2024 協力団体:台湾彰化県文化局、社会福祉法人山梨ライトハウス、イタリア全国視覚障がい者支援施設連盟(イタリア)、國立臺灣藝術大學(新北)、國立臺北教育大學(台北)、國立中興大學(台中)、非視覺美學教育協會(台中)、板橋435藝術特区、アーティスト・イン・レジデンス・山梨 [AIRY](日本)
○関連事業-a.「手でみるプロジェクト2024 オンライン連続講座 ~ふれてみる絵本の魅力イタリアから2024~ イタリアのさわる絵本について」日時/10月25日(金)16:30~18:00 場所:会場・zoomによるオンデマンド 講師/ピエトロ・ヴェッキアレッリ 氏(イタリア全国視覚障がい者支援施設連盟、森泉 文美 氏(美術評論家・絵本コーディネーター・通訳)(詳細HP)
-b.「手でみるプロジェクト2024 オンライン連続講座 ~ふれてみる絵本の魅力イタリアから2024~ イタリアのさわる絵本について(作家編2)」日時/10月26日(土)16:30~18:00 場所:会場・zoomによるオンデマンド 講師/ダリオ・モレッティ氏、ミケーラ・トネッリ氏、アントネッラ・ベラッキ氏
c.レクチャー1「『ふれてみる展』台湾から」(講師/吉田 敦氏、賴永興氏、日本・台湾学生他 出品者)日時/10月25日(金)15:00~16:00 場所:会場・zoomによるオンデマンド
②-d.特別展示「ふれてみる絵本の魅力 イタリア/フランスから」(ピエトロ・ヴェッキアレッリ 氏 森泉文美氏協力)イタリア全国視覚障がい者支援施設連盟の協力で連盟の取り組みやレクチャーの様子、絵本づくりワークショップ作品を紹介、他にフランスのLes Doigts Qui Rêvent「夢見る指先」の絵本展示、様子を動画やパネルで紹介
3-a.出品者解説「ふれてみる鑑賞会」日時/9月24日 会場/司会中継場所台湾 オンラインで日本と台湾をつなぎました 対象/山梨県立盲学校(相談)学生
○「手でみるプロジェクト」 日本展事務局 HP問い合わせ先 国立大学法人 山梨大学 武末裕子
令和5年度 卒業制作・在学生作品展を開催しました

会場:山梨県立美術館 県民ギャラリーC
日時:2024年2月12日-2月18日 9:00-17:00
初日 12:00- 休館日 2.13 最終日 -15:00
令和4年度 卒業制作・在学生作品展を開催しました



会場:山梨県立美術館 県民ギャラリーC
令和4年度卒業制作作品(上写真)と授業作品の一部(下写真)を展示いたします。是非ご覧下さい。



井坂研究室・MonFuji Global Skills Academy 交流美術展“ モンゴルの風と光の物語 ”が 開催されました

井坂研究室と、モンゴルのMonFuji Global Skills Academyが交流美術展を開催し、教員や学生の絵画、工芸等約30点を展示しました。2005年以来、17年ぶりの開催となります。入場無料。
【日時】2022年12月8日(木)~12月18日(日)11時00分~18時00分
※最終日のみ17時00分まで※12月14日(水)休廊
【会場】元麻布ギャラリー甲府(甲府市丸の内2-3-2 東横INN甲府駅南口2 1F)
【出品者】
井坂 健一郎(教育学部芸術身体教育講座 教授)
出戸 努(大学院教育学研究科修了生・附属特別支援学校教諭)
鈴木 葵泉(教育学部芸術身体教育コース4年生)
山方 一志(教育学部芸術身体教育コース4年生)
増本 和花奈(教育学部芸術身体教育コース3年生)
他MonFuji Global Skills Academy の教員と学生
「ふれてみる展in甲府・台湾 用手去看見世界 2023」
が 開催されました




日本展会期:2022年10月22日(金)~10月23日(火)10:00~17:00 会場:山梨県立図書館(甲府)
台湾展会期:2022年11月2日(土)~11月14日(火)10:00~17:00 会場:台湾国立芸術大学(台湾 台北)
主催:国立大学法人 山梨大学、公立大学法人 山梨県立大学、山梨県立図書館、国立台湾芸術大学(台湾展 大学学所在地台北)、大葉大学(台湾展 大学学所在地台中)
協力:山梨県立盲学校、山梨ライトハウス、日本盲導犬協会 富士ハーネス、東京藝術大学宮永研究室、山梨大学佐々木研究室
ふれて鑑賞する彫刻や触る絵本の展覧会を主催4大学と山梨県立図書館の主催、山梨県立盲学校、山梨ゆかりの作家達の協力で実施しました。
日本では3日間開催で700人程の来場者があった展覧会、台湾国立大学を会場に若手作家達の協力で海外に会場を移して開催し、現地学生や来場者に鑑賞してもらう貴重な機会となりました。
盲学校の粘土ワークショップやイタリア視覚障害者団体から絵本寄贈など、関連企画は幅広い教育活動に発展する内容となりました。
*本学参加学生・教員:関菜乃子・高津翼・深澤ひかり・宮澤弥生(教育学部芸術身体教育コース2年)、会場ボランティア学生、武末裕子(彫刻担当)、芝田典子(非常勤講師)
*11月2日には山梨県立盲学校児童と会場作家をzoomで繋ぐオンライン鑑賞会が開催されました。
*感染症対策として、山梨県立大学平尾百合子教授に助言をいただき、企画は山梨県立大学古屋祥子准教授及び研究室学生と協力して実施しました。

